6、7の2日間、三条パール金属スタジアムで第8回三条野球まつり、2015プロ野球ファーム交流試合の阪神タイガース対北海道日本ハムファイターズ戦が行われており、初日6日は昼過ぎまで雨が残ったが1,259人が入場してプロのパワーやテクニックを目の当たりにした。
午後0時半に試合開始予定のところ、雨でグラウンド整備を行ったため30分遅れの1時に試合開始。幸い試合が始まると間もなく雨はやみ、ゆっくりと青空が広がった。
試合は三回裏に阪神が1点をあげて先制したが、続く四回表に日ハムが3点を上げてあっさり逆転。しかし五回裏に阪神が梅野隆太郎がスリーランホームで再び逆転し、さらに1点を追加。八回表にも日ハムは1点を追加したが及ばず、阪神が5-4で日本ハムを下した。“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手も参加しているが登板機会はなく、7日の出場を期待する人は多い。
試合以外にもイベントが盛りだくさん。試合開始前には歳内宏昭と島本浩也の2選手によるサイン会を開いたほか、65歳以上の粗品プレゼント、アンケートの回答者を対象に抽選会、阪神のマスコットキャラクター「キー太」とのふれあい会、グラウンド整備の時間を利用したチャリティーオークションなども行われた。
翌7日は午前10時開場、正午試合開始。当日の入場料は内外野共通自由席でおとな1,600円、子ども800円。試合前と試合後にスタジアムとJR東三条駅間でシャトルバスを運行する。問い合わせは三条パール金属スタジアム(電話:0256-32-8911)へ。