県央地域のバラ愛好者でつくる三条バラ愛好会(丸山祥子会長・会員26人)は、7日午前9時半から午後4時まで三条市保内公園緑の相談所で「春のバラ展」を開き、ことしも会員の育てたバラの花の展示やフラワーアレンジメント教室などを行う。
数年前まで春と秋の年2回開いていたが、今はバラの花が多い春だけ開き、17回目になる。会員の育てるさまざまな種類のバラを鑑賞でき、育て方や庭づくりのアドバイスも受けられるのが好評で毎年、大勢の人が訪れる。
ことしは春の気温が高く、開花が例年より10日ほど早まっった。例年なら盛りの大輪のバラはすでに花の時期を終え、花が集まらないのではと心配したが、鉢物で約200、切り花で約60種類を会員が持ち込み、会場を鮮やかに彩る。
展示のほか、毎回好評のフラワーアレンジメント教室では、基本の花のセットに会員の育てたバラや季節の花などを使ってアレンジメントを作る。参加費は1,000円で、先着25人を受け付ける。
バラの花や会員宅の庭などの写真、会員の製作したアレンジメントの展示なども行う。入場無料で自由に撮影もできる。また、会員を募集しており、興味のある人は会場で気軽に声をかけてほしいと呼びかけている。