三条夏まつり協賛会(会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭)は8日、三条夏まつりの第2回全体会議を開き、7月31日、8月1日、2日の3日間の夏祭りの行事計画案などを協議し、三条市が合併10周年を祝うスターマインを打ち上げることや花火大会の終了延長などすべて原案通り決めた。
協賛会実行委員や関係機関など約70人が出席。行事計画案では、ことしも初日の7月31日は、凧と凧ばやし踊りパレードと市民民謡踊り流し、8月1日の土曜日に大花火大会、2日に商店街夜店市、三条総踊り、三条夏神輿を行う。
大花火大会は、午後7時半から9時半まで。終了時間は昨年、例年より15分延長したが、ことしはさらに15分延長する。主な理由は、三条市が合併10周年を記念し、栄、下田の3地区の花火大会で10周年を祝うスターマインをを打ち上げること。
さらに新潟日報社の戦後70年の節目に「平和を願う心」を新潟の夜空いっぱいに咲かせる「WHITE PEACE Project」のキャンペーンで白一色の尺玉「白菊」を打ち上げることの2つ。
最終日8月2日の三条総踊りは、これまでの商店街通りから会場を移して、三条別院と本寺小路で午後5時から8時まで実施することなどを承認し、ポスターデザインの披露も行われた。
花火の協賛をはじめ夏まつりの協賛は6月15日まで、三条商工会議所で受付けており、協力を求めた。花火は、5号玉11,000円、7号玉22,000円、10号玉48,000円など。
このほか、ドローン(小型無人機)への対応について、第11回三条夏まつりの会場における使用や撮影行為を禁止することとした。