13日午前9時半から正午まで2013年に登録有形文化財となった燕市総合文化センターの敷地に建つ「燕市旧浄水場配水塔」、通称「水道の塔」の内部見学会が開かれる。
「燕の水道の塔を愛する会」(早川賛治会長)と燕市教育委員会が主催。水道の塔は1941年に竣工した鉄筋コンクリート造で、4階まで円すい台形で5階に水槽を載せる。見学会では1階で“愛する会”の会員が水道の塔の概要の説明を行い、4階まで上ることができる。
水道の塔は燕市の創設水道における現存する施設として貴重で、長く地域のシンボルとして親しまれている。登録有形文化財となってから毎年、内部見学会が開かれており、ことしも大勢の参加を呼びかけている。参加無料。