6月の三条マルシェが14日、三条市・一ノ木戸商店街を歩行商店天国にして開かれ、主催者発表で人出は1万4,700人にとどまったが、真夏日の猛暑の下、相変わらずのにぎわいだった。
一ノ木戸商店街の全体約350メートルを車両通行止めにして大通りに初出店4店を含む54店が並んだ。うち商店街出店として一ノ木戸商店街からも5店が出店した。
この日の三条の最高気温は30.2度でことし2回目の真夏日。炎天下で過ごすのをためらうほどの暑さで、来場者の滞留時間も短くなっていたようだ。加えて一ノ木戸商店街を学区とする一ノ木戸小学校は保護者参観日に当たり、小学生の来場が少なかった。
さらに燕三条地域ではこれ以外のイベントも多く、三条マルシェは毎月開催なので来月に回そうという心理も働いたようだ。昨年の6月の三条マルシェは東三条商店街を会場に1万9,700人が来場しており、今回はその4分の3ていどにとどまった。
また、出身中学校別に決められた場所に集まる同窓会応援企画を初めて行った。周知が行き届かなかったこともあり、ほとんど成果はあがらなかったが、今後も継続していきたい考えだ。とはいえ約1.5万人もが訪れたわけで、非日常的なにぎわいを楽しんでいた。