県内最大規模のクラフト展「第8回三条クラフトフェア in 槻の森」が20、21の2日間、ことしも三条市・槻の森運動公園で開かれる。周辺道路は混雑するので主催の三条クラフトフェア実行委員会(田巻勇一実行委員長)では、来場者に無料のシャトルバスの利用を呼びかけている。
毎年恒例のクラフト展で、厳選した全国の出店者が終結するためリピーターや県外からの来場者も多く、昨年は2日間で延べ約4万人が来場した。
2日間とも午前10時から午後4時半まで開き、ことしも北海道から九州まで全国のクラフト作家など186組が出店。手作り作品の販売や体験、実演を行う。作品は木工、ガラス、陶磁器、和紙、染色、金属、編み組、切り絵、布、皮革、アクリル、キャンドル、漆などさまざまだ。
体験は、革のキャンドルシェード、鳥寄せ笛、木製風車、和紙のカードケースなどの製作体験、コースターの手織り体験や火造り体験など。全国のクラフトマンンの指導で体験できる。このほか、模擬店として地元の飲食店など14店も出店する。
ことしも「お楽しみチャリティー企画」として、出店者が提供した作品を格安なチャリティー価格で販売する特設コーナーを設置する。
また、2日間とも三条市役所三条庁舎とJR東三条駅を経由して会場を結ぶ無料のシャトルバスを15分から30分の間隔で運行する。始発は午前9時半三条市役所発、東三条駅9時40分、会場10時着。最終は会場午後5時発、東三条駅5時15分、三条市役所5時25分着の予定。市役所駐車場と職員駐車場、三条信用金庫研修所駐車場を臨時駐車場として開放する。会場周辺は時間によってはかなりの混雑が予想されるため、シャトルバスの利用を呼びかけている。