7月11日に行われる国道289号八十里越の工事用道路を利用して福島県只見町まで通り抜ける日帰りバスツアーの参加者を決める抽選が26日、ツアーを企画、実施する株式会社JTB関東法人営業三条支店で行われた。
定員39人のところ応募はファクシミリで99組の169人、郵送で39組の66人、来店で1組の2人、計139組の237人の応募があった。一昨年から行っているツアーで毎回、定員を大きく超える応募があるが、今回も倍率6倍を超す狭き門だった。
抽選は主催の三条観光協会の事務局でもある燕三条ブランド推進室の山田康雄室長が箱に入れた申し込み用紙を引いて決めた。ツアーは道の駅「漢学の里しただ」に集合し、八十里越を抜けて只見町で叶津場所跡、河井継之助記念館、J POWER 電源開発 只見展示館を見学。帰りは“六十里越”と呼ばれる国道252号を利用する。参加費は4,800円。