日本鍛冶学会では、4日午前10時から三条市・中浦ヒメサユリ森林公園隣接の農園でくわ、はさみ、包丁の選び方、使い方、メンテナンスを学ぶワークショップ「親子体験教室」を開くので、参加する親子を募集している。
農園でくわ、野の花ではさみ、食材で包丁の使い方や選び方、片付け方やメンテナンスなどをそれぞれ地元で製造する人の指導で学んでもらう。包丁で切った食材は、特製のくわを使った鉄板で焼き、参加者でバーベキューを楽しみ、午後2時に終わる。
日本鍛冶学会は3年前に発足してから毎年秋に基調講演などを行っている。ことしも11月に計画しているが、それに向けて親子を対象に「道具の作り手と使い手をつなぐ」をテーマしたワークショップを開くもの。
4日はその第1回で、第2回は8月22日にのこぎりとげんのう、第3回は9月13日になたと包丁のワークショップを行い、最終第4回は内容は未定だが基調講演にあわせて行う。
4日のワークショップの対象は、道具の使い方を学びたい親子で参加費は保険料、昼食代、資料代金込みで1,000円。屋外で作業ができる服装で長靴、軍手、着替えを持参する。参加申し込みや問い合わせは日本鍛冶学会事務局の三条市経済部商工課商工係(電話:0256-34-5511・内線212)へ。