8月16、17の2日間、三条パール金属スタジアムで第1回大学野球サマーリーグが行われ、慶応大学と明治大学による次世代主力選手による育成試合などが行われる。東京六大学の野球部同士が神宮球場以外で興行プログラムを行うのは初めて。三条市を舞台に六大学野球の歴史に新たな1ページが刻まれる。
16日は慶大と明大の対戦のあと三条市内中学生と野球セミナー、17日は慶大と新潟医療福祉大学、明大と上武大学(群馬)が対戦する。
同スタジアムは2013年度から慶応大学SFC研究所と「スポーツ施設とまちづくりに関する共同研究」を行うなかで研究者の松橋崇史氏との出会いや慶大体育野球部OB会「三田倶楽部」の協力で、慶大野球部が幹事となって各大学に呼びかけて第1回大学野球サマーリーグが実現することになった。東京六大学の野球部の選手育成と地域貢献が目的。