燕三条地場産業振興センターの「レストランメッセピア」は、ふだんから燕三条産の食材をメーンにしたランチセットを提供しているが、1995年4月のオープンからことしでちょうど20周年の記念メニュー第1弾として、夏野菜が盛りだくさんの「畑の国から来たカレー〜燕三条畑のカレー」を提供している。
7月31日までの平日限定のランチセットで、「燕三条畑のカレー」(1,512円)と、新潟和牛のローストなどメーン料理が替わる同スペシャル(2,160円)の2種を用意している。
基本の「燕三条畑のカレー」の内容は、夏野菜の冷製コンソメスープ、メーン料理の畑の国から来たカレー&トマトライス、デザートの車麩と元気くんたまごのカタラーナ、コーヒー。トマトライスは、エダマメやナス、ブロッコリー、ズッキーニ、カブなどとれたての燕三条産の野菜を7、8種類もトッピングし、赤や緑、紫と目にも鮮やかで食欲をそそる。
メーンのカレーはグレイビーポットに入り、トマトライスが盛り付けられたプレートは、高級レストランのようなディッシュカバー付きで運ばれてくる演出。グレイビーポットもディッシュカバーもいずれも地元の燕製品だ。
あわせて、同レストランの定番となった金属洋食器の産地ならではのサービス「選べるカトラリー」により、洋白銀や日本ではほとんど販売していないアメリカ向けの高級カトラリーを選んで、食事を楽しめる。
平日ランチセットのほか7月の土曜と日曜は、前菜「枝豆とペコリーノ・ロマーノのカクテル仕立て」がついた「土曜日・日曜日燕三条畑のカレー」(1,836円)、同スペシャル(2,484円)を用意している。いずれも午前11時から午後3時までのランチタイムでの提供。