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13日夜、三条市下田地区で発生した火災の残り火の処理が終わらないうちに今度は三条市本町3で建物火災があり、少なくとも3階建て建物1棟を全焼した。
火事があったのは株式会社あいでん本町店裏、坂井良明さん所有の坂井建具店。午後9時46分に通行人から119番通報があった。三条市消防本部のほか、見附市、加茂地域、燕・弥彦総合事務組合の3消防本部も応援出動した。
坂井建具店の3階建ての建物は全焼し、翌14日午前2時20分に火は消えた。この火事によるけが人はなかった。隣接する建物も部分焼の可能性があるが、詳しい調査は明るくなってから行う。
向かって右隣には坂井建具店所有の建物を三条中央商店街振興組合事務局が間借りしているとあって、商店街の人たちが次々と訪れて延焼を心配して見守っていた。
下田地区の火災は午後6時半ころで、その消火作業が終わらないうちに立て続けに三条市内で2件目の火災が発生。この日の三条はこの夏最高の36.3度を記録する猛暑で午後10時でも気温は30.5度と30度を超えており、そのなかで防火衣を着て消火にあたる消防士には暑さとの戦いでもあった。