燕市燕地区で18、19の2日間にわたる夏まつり、第44回飛燕夏まつりが開幕。初日18日は午前9時40分からの交通安全・音楽パレードで始まった。
パレードは燕地区の目抜き通りを一方通行の進行方向に進んだ。県警音楽隊によるカラーガードをはじめ、新潟ダビッドソンクラブや市内の交通安全関係の団体に続き、燕地区の4つの幼稚園・こども園、8つの小学校が鼓笛隊やカラーガードによる音楽パレードを行った。
雨がぱらつき、しだいに強く降るあいにくの天気。昨年は雨で中止しており、2年連続の中止は免れた。沿道は出演している子どもたちの家族が見守り、カメラやスマートホンで記念のひとこまを記録していた。
パレードのあと11時から戸隠神社前で行う予定だった県警音楽隊によるふれあいコンサートは中止した。
ことしの飛燕夏まつりでは、2日目に行っていた燕ストリードダンスフェスティバルを1日目に移動した。2日目はスケジュールがタイトなため出演団体を制限しており、出演したい人はすべて出演してもらおうと時間に余裕のある1日目に変えたが、それでも時間が足りず、昨年より10組多い59組が出演する。それ以外はほぼ例年通り。
1日目の午後からのスケジュールは、午後0時半からNTT跡地の特設ステージで燕舞ダンスフェスティバル、2時半から燕駅前でよさいこソーラン、3時半から商店街メーンストリートで燕1,000人みこしとよさこいソーラン。
2日目の翌19日は午前7時からJA越後中央総合管理センター広場でふれあい野菜市、10時から商店街メーンストリートでフリーマーケットなど、同じく10時から特設ステージでフラダンス、11時半から特設ステージで郷土芸能太鼓の響演、5時から特設ステージで民謡タイム&燕甚句踊り流し大会、7時からメーンストリートで燕ばやし大会。ことしの燕ばやし大会は、途中で燕甚句踊り流しをはさむ。