燕市粟生津地区の夏まつり「粟生津まつり」が19日、粟生津保育園西側で開かれ、屋台コーナーやフリーマーケットが並ぶ会場でおまつりステージ、よさこいソーラン、下駄総踊りが行われた。
午後3時から8時過ぎまで開かれた。屋台は粟生津地区の名物となりつつある揚げパンをはじめとした屋台をはじめ、駄菓子屋や縁日など十数店が並んだ。
トラックに荷台を改造したステージカーでのおまつりステージで始まり、カラオケや民謡踊り、金管楽器演奏など地元の人たちによる14の出し物と津軽三味線ユニット「弾《DAN》」が演奏を披露した。
続いて5時半からよさこいソーラン。県内の新潟市から柏崎市まで10団体が出演し、永島流新潟樽砧、新潟下駄総踊りも含めて22の出し物を披露。西日が強く厳しい暑さだったが、数百人が来場して暮れ行く夏の日をのんびりと過ごしていた。
燕市粟生津地区のコミュニティー組織「親栄会」の主催で毎年、粟生津まつりを開いてきたが、町内をあげたまつりにと、粟生津地区の全員が会員になっている粟生津山車保存会(河合利勝会長)の主催に変えてことしで4回目となり、規模を拡大している。