「海の日」だった20日、三条市・東三条商店街を歩行者天国にして開かれた三条マルシェは、猛暑のなか、主催者発表2万0,100人の人出でにぎわった。
初出店5店を含む53の出店があった。この日の三条は最高気温33.4度の厳しい暑さ。日差しも強く、1時間も日なたにいると肌が赤くなるくほど日差しが強く、さすがに長居するのは厳しかった。
昨年の東三条商店街での三条マルシェは6月に開かれ、1万9,700人の人出だったが、それをわずかに上回る人出だった。エヌ・シィ・ティ三条センター屋上からのもちまき。ことしも段ボール箱数箱分の紅白もちや菓子をエヌ・シィ・ティの澤田正彦社長、東三条商店街の丸山俊雄会長、三条マルシェ実行委員会の小松正明実行委員長が屋上から投げ、ビルの下では数百人が集まって歓声を上げてキャッチした。
今回は三条マルシェでは、初めてイベント連携型プレミアム商品券「ひめさゆり商品券」を販売した。500円券が6枚つづりになった商品券を2,500円で販売するので、プレミアム率は20%。三条マルシェの店で使ってもらおうという商品券だ。
これを10月まで4回の三条マルシェで1,500セットずつ、計6,000セットを販売するが、今回の販売は予定した数の5分の1にもならない273セットにとどまった。
三条マルシェでしか使えないというイメージで敬遠されたようだが、三条マルシェのほかにも燕三条地場産業振興センター物産館や燕三条Wing、高齢者健幸促進事業の「食事・買物券」、燕三条工場の祭典でも使うことができるので、次回以降の購入に期待だ。