三条署と新潟南署は、交通死亡事故シャットアウト緊急対策と夏の交通事故防止運動の実施に伴って運動初日の22日午前10時から1時間、三条市大島地内の国道8号車両駐車帯に2署合同の街頭指導所を開設した。
三条市と新潟市南区の職員、三条市と新潟南の交通禅協会員、三条署と新潟南署の署員ら25人が参加。三条大橋方向へ向かう車を駐車帯に誘導して、約200台の車のドライバーに広報ちらしなどを配布し、安全運転を呼びかけた。
この日の三条は最高気温35.8度のこの夏2番目の厳しい猛暑。日差しだけでなく焼けた道路からも熱気が上がり、まるでサウナ同然のなかで顔を火照らせて「安全運転をお願いします」と呼びかけた。
三条署と新潟南署の管内では6月に2件、7月は3件の計5件の交通死亡事故が発生していることから、両方の地域の市民が往来する国道8号で街頭指導を行った。ドライバーにとっては警察署の管内は管内は関係なく、昨年から新潟南署の協力を得て三条署管内で合同で行っている。
夏の交通事故防止運動はこの日22日から31日までの10日間、スローガンは『夏の道 きらりと輝く あなたのマナー』、運動の重点は、横断歩行者の保護、飲酒・疲労運転の根絶、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底の4つ。