10月1日から4日まで開かれる「燕三条 工場の祭典」で、初日1日の夜に参加工場と一般の人が集い、交流する場として三条市本町1、真宗大谷派三条別院を会場にオフィシャルレセプションが開かれることになった。
21日開かれた第2回運営会議で示されたもので、レセプションは夜、午後6時半から8時半まで開き、三条別院境内にものづくり系と飲食系の屋台が並ぶ。ものづくり系の屋台は工場の祭典の参加工場が出店し、ものを作ったり、ものを使う体験ができる。ほかにもトークショーなどのイベントを計画中だ。
参考にしたのは、ことし5月に長野県松本市で開かれた「クラフトフェアまつもと 2015」。夜にものづくりの屋台が開かれていて、同じようなものを工場の祭典のレセプションで試みることにした。夜間の開催で宿泊増につなげたいという期待もある。屋台は少なくとも10テント以上、できれば20テントの設置を目標にしている。
ことしの参加は68社。各工場で行うレセプションは6社で実施。参加工場をバスに乗ってめぐるオフィシャルツアーは、昨年の8コースからことしは12コースに増やした。