NHK教育テレビの子ども向け音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」に出演中のパーカッショニスト、ASA-CHANG(アサチャン)のタブラボンゴ体験会が25日午後1時半から三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」で開かれる。
タブラボンゴは、インドネシアの大衆音楽「Dangdut(ダンドゥット)」の伴奏に使われる太鼓クンダンをわかりやすくするためにとASA-CHANGが命名したもの。スペインの打楽器ボンゴの形で、北インドの打楽器タブラのような音が出せるが、タブラボンゴは製品としては販売されていない。
体験会ではASA-CHANGがタブラボンゴの演奏を披露し、参加者から演奏を体験してもらう。参加費はおとなが定員30人で2,000円、高校生以下は同15人で1,000円。定員になりしだい締め切る。
ASA-CHANGは1989年に東京スカパラダイスオーケストラのパーカッション兼バンド・マスターとしてデビュー。その後、フリーランスのドラマー、パーカッショニストとして存在を知られるようになり、作曲やアレンジもこなすプロデューサーとして活躍。
「ムジカ・ピッコリーノ」では、メロトロン号のパイロット、ポン・ジョルノの役で出演、打楽器を担当している。
今回は前日24日に苗場スキー場で開かれるフジロックフェスティバルの出演で来県するのにあわせた体験会。少年少女に兄や姉の立場で社会復帰を手助けする更生保護を目的とした青年ボランティア団体、三条地区BBS会(中村健太会長)が主催する。
参加したい人は「ソレイユ三条」で入場整理券を受け取るか、電子メール(sakuragikiyosato@gmail.com)に「タブラボンゴ体験会」と明記し、名前、参加人数を入力して送信する。問い合わせは事務局(電話:0256-34-1320)へ。