燕市産業史料館は25日、同史料館で伝統工芸体験会としてビアカップなどへの槌目(つちめ)体験を行うので、参加者を募集している。
午前9時半から午後4時までに5回に分けて開き、1回30分の体験で各回定員3人。いずれも銅製の高さ約8センチのビアカップ(参加料金2,000円)、ぐいのみ(同1,500円)、ショットカップ(同1,500円)の3種類のうち好きな物を選び、表面を金づちでたたいて“槌目”と呼ぶ模様を入れ、自分だけのオリジナル作品を作る。
講師は新潟県クラフトマンクラブの燕市・磯田直樹さん。完成品は参加料金の何倍もの値段になるだけに、満足感の高い体験会になるはずだ。
夏休みに合わせて市内外の人たちから燕市の伝統工芸の技を体験してもらおうと開く。申し込みは同史料館(電話:0256-63-7666)へ。