燕市・北地区ふるさとまつりに1,600人来場、ご当地ヒーロー「方言戦隊メテオレンジャー」が本格デビュー (2015.7.23)

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燕市吉田北地区の夏まつり「北地区ふるさとまつり」がことしも「海の日」の20日、吉田北体育文化センターで開かれ、主催者発表で1,600人もの来場者で熱気にあふれ、北地区のご当地ヒーロー「方言戦隊メテオレンジャー」が本格デビューした。

メテオレンジャーが本格デビューを果たした方言戦隊メテオレンジャー
メテオレンジャーが本格デビューを果たした方言戦隊メテオレンジャー

地元吉田北地区の自治会でつくる実行委員会の主催で3年前から開いている。午後5時から開き、外のテントに地元の飲食店などによる飲食の模擬店が並び、6時半からは屋外ステージで、ゆるキャラ登場、キックボクシング「ムエタイ」の披露と体験を行い、ハイライトとは方言戦隊メテオレンジャーの登場だ。

赤、黄、緑、ピンク、青の5色の5人編成で、1837年(天保8)に吉田北地区の富永地内に落下した国内で3番目に大きい米納津隕石にちなみ、流星の意味の“メテオ”にかけて「メテオレンジャー」。地球よりも文明が発展した地球に良く似た星が破壊され、隕石として地球にたどり着き、2億年もの間、“メテオライト”として眠り続けていたが、滅びつつある地球を救うため、メテオレンジャーとして復活したという設定だ。

1,600人が来場してにぎわった
1,600人が来場してにぎわった

燕市・吉田北地区まちづくり協議会(浜田勝人会長)が昨年の北地区ふるさとまつり後から1年かけて構想した。5月に地元で行われた田んぼアートの田植えにも登場したが、そこでは声を発することはなく、今回が初めての声つきのヒーローショーだ。

メテオレンジャーは隕石の陰から登場して自己紹介。明確な敵はなく、広く社会の悪と戦うというもので、この日はスマホの使い過ぎをやり玉にあげ、子どもたちとスマホを使い過ぎないよう約束。さらに子どもたちと方言のゲームで遊び、子どもたちはステージの前にぎっしり並んでメテオレンジャーにくぎ付けだった。


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