合併10周年の三条市の3地区最初の夏まつり、栄地区の「栄ふるさと夏まつり2015」が25日正午、市役所栄庁舎駐車場で開かれる。昼のアトラクションや模擬店、夜の合併10周年記念花火も打ちあがる大花火大会で三条の夏を盛り上げる。
栄ふるさと夏まつり実行委員会(金子信幸委員長)が主催。ことしも正午スタートの昼の部と、午後6時半からの生バンド演奏、7時55分からの大花火大会の夜の部の2部構成。
昼の部は、金子実行委員長や国定勇人市長、森山昭市議会議長のあいさつで幕を開け、ジャズダンス、ふれあい太鼓&永島流新潟樽砧、総踊り(よさこい&hiphop)、うまい棒早食い大会、大声選手権とステージイベントが行われる。あわせて、半羽から揚げ、焼きそば、射的、輪投げなど20の模擬店が出店する。
夜の部は例年、出演していた栄太鼓がスケジュールの都合で出演できず、今回は午後6時半からアマチュアバンドの演奏でスタート。花火大会は7時55分から9時までで、昨年より2組多い143組の花火を打ち上げる。
三条市は、合併10周年を記念してスターマインを市内3地区の花火大会で打ち上げることにしており、その皮切り。栄地区では花火大会の最後から3番目に「三条市合併10周年記念花火」の名で打ち上げられ、続く「栄ふるさと夏まつり実行委員会」、「栄の花火」とともにフィナーレを飾る。
打ち上げ場所は、イベント会場付近の田んぼで、日中のイベント会場の栄庁舎駐車場がそのまま観覧席となる。
25日が強風や荒天の場合は、花火大会のみ翌26日に順延する。問い合わせは、栄商工会(電話:0256-45-3405)へ。