会長の遺志を継いで和平フレイズが燕市社会福祉協議会とつばめ福祉会に50万円の寄付 (2015.7.29)

ハウスウェア企画販売の和平フレイズ株式会社（和平稔夫社長・本社燕市物流センター2）は、燕市の社会福祉に役立ててほしいと28日、燕市社会福祉協議会に50万円を寄付した。

燕市社会福祉協議会の青柳会長に50万円の寄付を手渡す和平フレイズの和平社長(左)

和平社長が市社協を訪れ、燕市社協の青柳芳郎会長に50万円を包んだのし袋を手渡した。和平社長の父で同社会長だった和平寅夫会長が2013年に死去した和平会長はそれまで長く燕市社協とつばめ福祉会でそれぞれ理事を長く務めたこともあり、その香典返しに代えて300万円を燕市に寄付した。

和平会長の遺志を継いで会社として地域の福祉に貢献しようと昨年、燕市社協とつばめ福祉会に50万円ずつ寄付し、ことしも同様に寄付することにした。つばめ福祉会には後日、寄付する。

青柳会長は和平会長の葬儀で葬儀委員長を務めた。「会長と一緒に仕事をしてきた。ふたりで企業を回ったこともあり、社協の厳しい状態も知っていた」と言い、和平社長は「会社の利益が出る限り、青柳理事長がお元気な限り、寄付を続けていきたい」と支援の継続を話していた。

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