第2回きょうえいしんくみ杯サッカー大会は吉田SCグリーンが優勝、事実上の2連覇 (2015.7.30)

燕サッカー協会は燕市・協栄信用組合の協賛で26日、三条・燕総合グラウンドで第2回きょうえいしんくみ杯サッカー大会を開き、小学生サッカーチーム12チームが出場して競った結果、燕市・吉田SCグリーンが優勝、事実上の2連覇を飾った。

4年前に協栄信用組合が創立60周年を迎えたのを記念して企画し、昨年、始まった大会。協栄信用組合の店舗のある地域を対象とした小学生のサッカー大会で、燕市4チームと加茂市2チーム、田上町、新潟市、弥彦村から1チームずつの昨年より1チーム多い計9チームが出場し、最高気温32.6度（三条）の炎天下で熱戦を展開した。

試合は3チームずつ3ブロックに分かれて予選リーグ、各ブロック1位と各ブロック2位のうち勝ち点合計が最も多いワイルドカード1チームの計4チームで決勝トーナメントを行った。

各ブロック1位は田上ジュニアFC、吉田SCイエロー、分水FCjr、それにワイルドカードの吉田SCグリーンが決勝トーナメントに進出。準決勝で田上ジュニアFCが吉田SCイエローを1-0で下した。

もう一方の準決勝は予選リーグで同じブロックだった分水FCjrと吉田SCグリーンが対戦。ブロックでは両チーム勝ち点4で並び、直接対決は引き分け、得失点差で分水FCjrがブロック1位となった。準決勝も再び1-1で引き分けたが、PK戦の末、吉田SCグリーンが3-1で分水FCjrを下した。

決勝ではその吉田SCグリーンが3-2で田上ジュニアFCを下して優勝を決めた。昨年は吉田SCが優勝しており、吉田SCはことしは2チームで出場、事実上の2連覇を飾った。