8月の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」が9日午前10時から午後3時まで三条鍛冶道場とその前の二・七の定期市の開設場所を会場に開かれる。
飲食、クラフト・雑貨、リラクセーション、PRなど34の出店がある。三条中央商店街振興組合は、地元商店街以外で開かれる三条マルシェに初めて出店する。昨年、毎年8月10日に宝塔院=東裏館1=で行われる観音まつりにあわせた商店街イベントを企画したが、荒天のため中止。そこで配布する予定だった鯛車のペーパークラフトが残っていて、今回の三条マルシェの翌日が観音まつりなので、観音まつりのPRブースを開設することにした。
先着80人に観音まつりにつきものだった郷土玩具、鯛車のペーパークラフトをつくるワークショップに参加してもらうほか、水風船やちょうちん、ナチュラルミネラルウォーター「千年悠水」などの販売を行って観音まつりの雰囲気を盛り上げる。
イベントは三条鍛冶道場駐車場でよさこいソーランの演舞を行い、正午から午後1時まで地元のよさこいチーム三条翔波による翔囃子講習会も行う。一方、定期市会場では歌声屋さんを開設し、午前11時からと午後1時からのそれぞれ1時間、地元三線奏者きよ里さんによる歌おうコーナーとオープンマイクも行うので、飛び入り歓迎だ。
さらに夏休みの宿題応援として、「寺子屋 八幡小路」と題して1時限目は午前10時から正午までのこぎりで薄切りに挑戦、2限目は午後0時半から1時半まで八幡小路探検ツアー。あわせて芸達者なマルシェスタッフが絵日記、割りばしで作るゴム鉄砲、大工さんとの工作などを教える。
暑さ対策でことしも氷柱が出現、午後1時から2時半までチョークで落書きしたりシャボン玉を飛ばしたりする遊びの体験も行う。
会場付近に駐車場がなく、臨時駐車場を三条市役所職員駐車場、三条地域振興局、三条信用金庫研修所駐車場などに開設し、それぞれ会場までのシャトルバスを運行する。