伝説のブルースバンド「憂歌団(ゆうかだん)」を生んだリードボーカル木村充揮さんとリードギター内田勘太郎さんによるユニット「憂歌兄弟」の三条市でのライブイベント「OUT OF BADLUCK」が9月21日、ジオ・ワールドビップで開かれる。
憂歌団は関西で活躍する4人編成のブルースバンド。『おそうじオバチャン』でデビューし、1989年発表の『胸が痛い』はブルース界の枠を超えてヒットした。
日本のブルース界をけん引し続け、98年に冬眠宣言し、ドラマーが島田和夫さんが死去する悲しいできごともあったが、2013年に再結成した。
一方で憂歌兄弟の名義で木村、内田の2人のユニットによる活動も行っており、昨年3月にはアルバムもリリースしている。そもそも憂歌団はこの2人が1970年、高校生時代に結成した。
今回のライブでは昨年から正式に憂歌団のメンバーとなったRCサクセションの初期メンバーの新井田耕造さんがドラマーとして加わり、3人でステージに立つ。午後5時半開場、6時半開演で食事は6時から。チケットは軽食とドリンク付きでSS席8,000円、S席7,000円、A席6,000円。
主催は株式会社横山酒店(横山正社長・三条市東裏館2)が店内に開設したライブスペース「楽道」。毎月、中央のミュージシャンが出演するライブを行っている。出演者は出演者による紹介で広げている。今回は先に出演した元キャロルのリードギター内海利勝さんの紹介から木村さんに出演を依頼し、ジオ・ワールドビップの協賛を得て実現できることになった。
PAのオペレーターも同行し、「本格的なホールライブと同様のサウンドで聴ける」と社長の横山正さん(56)。「アットホームな感じで楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。
チケットはセブン-イレブンのセブンチケットでだけ販売している。セブンコードは「040-573」。チケット購入ページへの直接リンクは次の通り。
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