13日から16日まで燕三条地場産業振興センターで開かれる「じばさんお盆フェア」で15日、燕市吉田北地区のご当地ヒーロー「方言戦隊メテオレンジャー」がショーを披露した。
方言戦隊メテオレンジャーは、7月20日に本格デビューしたばかりで、この日が2回目のステージ。初めて地元の吉田北地区の外へ進出した。
同地区の富永地内に1837年に落下した米納津隕石にちなんだヒーローで、赤、黄、緑、ピンク、青の5人編成。燕の方言をたっぷりにスマホの使い過ぎを戒め、標準語を方言で言い換えるクイズなどを行った。
「はずかしい」は方言で「しょーしー」、「かなり」は同じく「しかも」といった具合。「ものもらい」を方言で三条市では「めっぱつ」、燕市では「めふんぐり」と隣りのまちなのに方言が異なるというマニアックなネタも。幼児など100人近くがショーを見物し、戦隊ものとはいえ、戦闘シーンはないのが物足りなさそうだったが、かっこいいヒーローたちに目をくぎ付けだった。