燕市産業史料館は22日、午前10時からと午後1時からの2回、同史料館で鎚起や彫金の技術を生かした銅製アクセサリー制作体験会を開く。
1日から30日まで同史料館で開いている燕市の鎚起銅器を研究する「水燕鎚工会(すいえんついこうかい)」の作品展の関連イベントとして開く。9×7センチの赤い銅板を使い、自由に形を変え、表面をかなづちでたたいて槌目(つちめ)と呼ぶ模様を入れたり、表面を彫る彫金の技術で模様を施したりしてペンダントなど好きなアクセサリーを作る。
講師は水燕鎚工会会員で、一流の鎚起銅器職人、彫金師から手ほどきを受けられる貴重なチャンスだ。2回とも2時間の体験。費用は3,000円で各回先着10人で締め切るが、予約者を優先する。申し込みや問い合わせは同史料館(電話:0256-63-7666)へ。