三条市嵐南公民館(坂井寧館長)は22日、初めての同公民館PRイベント「そうだ嵐南公民館に行こう!」を開くので、一度も同公民館を利用したことのない人をはじめ、広く市民に来場を呼びかけている。
午後の部が午後1時から4時まで、夜の部が午後7時から8時までと2部に分けて同公民館で開く。午後の部で通しで行っているのは、サークル紹介・作品の展示コーナー、しかけ絵本コーナー、バルーンアート。
サークル紹介・作品の展示コーナーでは、同公民館で活動する団体が展示を行う。民舞美里会と東新岳風会(詩吟)の活動写真や茜会(水彩画)、かな書道サークル、押し花サークル花ごよみ、PRサークル(パッチワーク)の作品を展示する。
しかけ絵本コーナーは、しかけ絵本の所蔵数で日本一を誇る三条市立図書館栄分館から、しかけ絵本50冊を借りて自由に読んでもらう。バルーンアートはレクリーダーの指導で動物などのバルーンアートを作って楽しむ。
さらに1時半から2時半まで「気功体験」で気功同好会会員による西野流呼吸法を学ぶ。1時半から3時まで「押し花の作品作り」で押し花サークル花ごよみの会員から、押し花で花火を描き額に入れたもの(参加費300円)としおり2枚(同150円)の作り方を学ぶ。1時半から2時までと2時半から3時まで「大型紙芝居や絵本の読み聞かせ」でおはなしバスケットが2回に分けておとなも子どもも楽しめる読み聞かせを行う。
夜の部は6時半開場で7時から8時まで三条市吹奏楽団によるコーンサート。最後に8時から8時半までお楽しみ抽選会を行い、抽選で来場者に菓子や花火が当たる。
公民館をもっと身近に感じ、公民館で活動する団体に参加してもらったり、足を運んだりするきっかけになればと初めて開くもの。どれくらいの来場者が見当もつかないが、「押し花の作品作り」はすべて無料でもあり、気軽な来場を呼びかけている。