国定勇人三条市長は26日、議案概要説明会後に定例記者会見を行い、IT関連企業アイエスエフネットグループ(本社東京都)と三条市、市内の社会福祉法人が障がい者就労支援や生活困窮者等就労支援に関する協定の締結についてなど4項目について話した。
同グループと締結する協定は2種類。1つは「障がい者就労支援に関する協定」で、障がい者の地域における就労支援の促進・充実に向けた連携・協力を目的として、同グループ、三条市、市内の4つの社会福祉法人との計6者の締結。
2つ目は、三条市と同グループの2者で「生活困窮者等就労支援に関する協定」。いずれも9月3日に三条市役所で調印式を行う。
このほか、9月3日午後2時半から、栄地区の国道8号線善久寺交差点で、栄中央小学校児童による「善久寺地下横断歩道の完成を祝う会」が行われ、供用開始する。
「ひめさゆり商品券(イベント連携型)」の販売所拡大では、7月に販売開始した20%のプレミアムが付いた「ひめさゆり商品券(イベント連携型)」の販売は、三条マルシェ、燕三条工場の祭典のイベント会場2カ所のみとしていたが、より多くの人に利用してほしいと9月2日から燕三条地場産業振興センターと燕三条Wingの2カ所でも販売する。
同商品券は、500円券6枚つづりで販売価格は2,500円。1人3セットまでを購入限度とし、市外の人でも購入できる。使用場所は、三条マルシェと工場の祭典のイベント会場のほか、燕三条地場産業振興センターと燕三条Wingで使用できる。
また、会見の項目以外だったが、保内工業団地に建設を予定する木質バイオマス発電所の事業者が東京都のエネルギーファンドの出資を受ける関係や東京オリパラ首長連合に関することで舛添要一都知事から面談のオファーがあり、翌27日に都庁で会見することも明らかにした。会見の4項目は次の通り。