スマートウェルネスシティ構想の一環で高齢者の外出機会につながればと、三条市は昨年12月から毎月「懐メロお番茶カフェ」を開いている。
タイトル通り番茶と和菓子を味わいながら、三条市の三線奏者きよ里さんの演奏にあわせて一緒に歌うだけ。何も難しいことはない。毎回、70歳前後を中心に20人ほどが参加し、定着している。
主に三条鍛冶道場を会場にしているが、8月は雰囲気を変え、より幅広い人から参加してもらおうと、三条市中央公民館が会場。26日午後2時から1時間、開いた。
「おもてなしスタッフ」と呼ぶボランティア6人が茶や菓子を用意したり運んだりするが、同時に参加者でもある。この日は一般の参加者を加えてちょうど20人が参加した。
初めての参加も2、3人あり、「砂山」、「一握の砂」、「われは海の子」など昭和の懐かしい唱歌などを歌ってゆっくりと流れる時間を過ごしていた。9月は30日午後2時から三条市丸今井邸で開く。参加費500円。問い合わせは三条市のスマートウエルネス推進室(電話:0256-34-5511・内線719)へ。