27日に燕市国上、道の駅国上で行われる第11回越後くがみ山酒呑童子行列に向けて1日、道の駅国上裏手に建つ酒呑童子神社のライトアップが始まった。
毎年恒例のライトアップで、これから酒呑童子行列当日まで毎晩6時から9時まで点灯する。五重塔が圧倒的に目立つが、酒呑童子神社はその向かって左隣にある。
昨年までは照明は4基だったが、ことしは11基と大幅に増強。400W、300W、250Wの3種類あり、さらに水銀灯の緑色とナトリウム灯のオレンジ色の2色の光線で五重塔と神社、さらにその後ろに並ぶ杉林を照らす。
暗闇の中に横たわる国上山を背景にライトアップされた美しさと同時に魔物が姿を現してもおかしくないような怪しさもあり、雰囲気満点。すぐそばにある日帰り温泉「てまりの湯」の露店風呂や2階大広間から眺めるのも一興だ。
燕市観光協会では、酒呑童子行列の参加者を募集している。参加費はご利益セレモニーや鬼メイク、酒呑童子うちわ、抽選会景品がついて500円、さらにTシャツがついて1,000円。詳しくは燕市観光協会(電話:0256-64-7630)へ。