6日に安保法案に反対する県央市民パレード実施、200人参加を目標に広く参加を呼びかける (2015.9.2)

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「平和をつなぐ県央市民の会」は6日、燕三条地場産業振興センターとなりの三燕みどりの森公園を集合場所に安全保障関連法案に反対するパレード「平和をつなごう県央市民パレード戦争法案ぜったい廃案!」を行うので、これまで反対の意思を行動で示したいと思いながら機会のなかった人たちに広く参加を呼びかけている。

「平和をつなごう県央市民パレード戦争法案ぜったい廃案!」で記者会見する「平和をつなぐ県央市民の会」
「平和をつなごう県央市民パレード戦争法案ぜったい廃案!」で記者会見する「平和をつなぐ県央市民の会」

パレードは午前10時から公園で新潟県弁護士会憲法改正問題対策特別委員会の副委員長でもある高野義雄さんからの話のあとリレートークを行い、10時50分ころ出発。イオン県央店、燕三条駅、国道8号へ進んだあと折り返して公園に戻り、正午に終わる。アピールボードや手作りプラスターの持ち込みを歓迎。200人の参加を目指している。

「平和をつなぐ県央市民の会」は2日、記者会見した。代表や事務局は置かず、安全保障関連法案に反対する三条市と燕市の市議、民商や原水協などの団体に所属する人、僧りょなど13人の世話人が出席し、長井由喜雄市議が中心となって会見を進めた。

「平和をつなごう県央市民パレード戦争法案ぜったい廃案!」で記者会見する「平和をつなぐ県央市民の会」

「一人でもグループでもみんなの力を合わせてみんなの力で安倍政権の暴走を止めるために結集しましょう」などとする共同声明を発表し、これまでの経緯を話した。7月8日に燕市議有志で安保法案反対の行動が提起され、14日にスーパー前でサイレントスタンディングを行ったのを皮切りに、さらに三条市議有志やほかの団体も参加して17日、20日、24日、そして終戦記念日の8月15日とリレートーク、宣伝行動を行った。

この間、参加しなかった人もいろんな思いをもっているだろうから、だれもが参加できるパレードをやろうとなった。

「平和をつなごう県央市民パレード戦争法案ぜったい廃案!」のちらし
「平和をつなごう県央市民パレード戦争法案ぜったい廃案!」のちらし

長井市議は、18歳で共産党員となったのは、侵略戦争に命懸けで共産党が反対したのが大きなきっかけだったとし、元保育士でもあり、「子どもたちが今、戦争にとられていくような世の中は絶対につくりたくない」。そしてパレードでは「ぜひとも多くの若者、子育て中のお母さん、お父さん、大勢の方からちっちゃい思いを多くのかたで共有をして、それが大きな思いとなっていくことを実感していただきたい。そんな集会になるように頑張っていきたい」とした。

出席した世話人もひとりずつ順に思いを話した。8月30日に国会議事堂前や新潟市で行われた安保法案反対のデモに参加した人もあり、「傍観しているわけにはいかない」、「戦争法案をつくる暇があったら原発事故の問題を解決すべき」、「自分のことのようにこの問題を考えてほしい」、「市民運動で進めていくべき課題」などと訴えた。問い合わせは電話「080-5373-1441」へ。共同声明は次の通り。

共同声明

私たち平和をつなごう県央市民の会は安倍政権がゴリ押しを続ける戦争法案に大きな怒りを込めて地域横断的に連携した運動体です。それぞれの地域でピーススタンディングや街頭署名などを重ね、県央地域での共同行動のための協議を進めてきました。

戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が呼びかけた国会包囲10万人行動、全国100万人行動にも県央地域から多くの人びとが参加しました。国会行動も各地域行動もそれぞれ計画を超える人びとが結集し、明確な国民の意思として固まってきています。

これまでの行動でも県央地域の多くの市民の声が寄せられてきました。

「報道を見てやむにやまれず来ました」車椅子からマイクで戦争体験を語る80代女性

「買物に来たけど参加します」臨時でスタンディングのボードを持つ高校生グループ

「これからどうなるか心配です」街頭署名に応じながら家族を心配する女性

「どんな理屈をつけても戦争はだめだ」街頭署名しながら強い口調で語った男性

「戦争は福祉切り捨て戦費調達の増税になる」街宣を聞いて具体的な意見を語る男性

若い女性からは「気持ちは同じだけど住所名前はちょっと」という声もあります。

東京や新潟までは行けないけれど、そんな小さな声も大きくつなげていくための県央地域行動として、別紙のように「平和をつなごう県央市民パレード戦争法案ぜったい廃案!」を計画しました。

だれでもが参加しやすい運営に努めながら、一人でも多くの皆さんに参加を呼びかけたいと考えています。

私たちが生き続けていくこの県央の地から、一人ひとりの声を集めて行動を起こしていくために、声明というかたちで一人でも多くの皆さんに参加を呼びかけます。

一人でもグループでもみんなの力を合わせてみんなの力で安倍政権の暴走を止めるために結集しましょう。

9・6県央市民パレードのための平和をつなごう県中央市民の会世話人一同


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