燕市の青空露店市「ツバメルシェ」が5日午前10時から午後4時まで燕市交通公園で開かれる。ツバメルシェと燕市交通公園に隣接の燕市児童研修館「こどもの森」の3者が一体となって夏休みが終わって最初の週末を盛り上げる。
ツバメルシェは、何かのイベントにあわせて開かれるのが基本だが、昨年も9月に燕市交通公園で初めてツバメルシェが主体のイベントとして開かれ、6,500人が来場して燕市交通公園にこれほどの人が集まったのは見たことがないというほどの大盛況だった。
今回もそれに続く2回目の燕市交通公園を会場にしたツバメルシェ主体イベント。芝生広場に飲食ブースとクラフトブースに分けて23店舗が出店する。ことしのツバメルシェは出店を燕市内で営業している事業者に限っているので、出店は昨年より10店少ない。
あわせてスタンプラリー、目利きコーナー、記録に挑戦!積み上げコーナーを行う。スタンプラリーは午前10時から正午までと午後1時から3時までの2回行い、参加無料で各回先着200人が参加できる。交通公園の地図を頼りに5つのスタンプを集める。景品に菓子を用意する。
目利きコーナーでは、ストップウオッチで表示を見ずに勘でこの日にちなんで9.5秒を当てる。前後0.5秒以内なら菓子の景品をプレゼント。積み上げコーナーではペットボトルのふたをできるだけたくさん積み重ね、景品に菓子を用意し、ランキングの掲示も行う。
交通公園は午前10時から正午までと午後1時から3時までの2回、水鉄砲大会を開く。参加費は1回300円で景品が付き、各回先着50人が参加できる。ほかに、ふわふわドームも用意する。
「こどもの森」は、にじのたまご、鬼しゃっぽ、ミニ菜園&ミニガーデンを作るワークショップを行う。にじのたまごは、プラスチックのカップに銀色の防雀テープとビー玉を入れ、そこに色を塗り、ふたと側面にクッキングペーパーを入れて閉じ、光りにすかすときれいな虹色が見える。参加費100円。
鬼しゃっぽは参加無料。「しゃっぽ」は方言のように思われているが元はフランス語で「帽子」の意味。27日に道の駅国上で行われる酒呑童子行列に向け、色画用紙で鬼をイメージした帽子を手作りする。
ミニ菜園&ミニガーデンは、鉢変わりにしたプラスチックのカップに髪を張ったり色を塗ったりして飾り、土を入れて多肉植物を植えたり、野菜の種をまいたりする。参加費は多肉植物は200円、野菜の種は100円。出店者の情報などはツバメルシェのフェイスブックページでも紹介しており、市民の来場を呼びかけている。問い合わせは燕市の商工振興課(電話:0256-77-8231)へ。