毎年恒例、三条の野外無料フェス「三条楽音祭(らくおんさい)」が6日正午からことしも三条市・中浦ヒメサユリ森林公園を会場に開かれ、三条市出身のシンガーでフリューゲルホルン奏者、TOKUさんが初めて出演する。
出演は燕市に住む女性シンガーソングライター倉井千秋さんに始まり、ブルースのモアリズム、そして午後3時からTOKUさん。さらにジャズのMONOLESS、フジロック出演経験もあるロックのIndus & Rocks、とりはヒップホップの韻シストで8時に終わる。出演バンドの入れ替え時間を使ってDJもあり、ノンストップで音楽が続く。
出店も三条楽音祭の魅力のひとつで、飲食17、物販など22の39店が出店。山梨からスモークチキン、長野からハンバーガー、埼玉からもみほぐし、県内からも競技ヨーヨーのデモンストレーション販売、多肉植物の販売、コーンロウと呼ぶヘアスタイルのセットなど、ふだん地元では見られない店が出る。
ほかにアフリカンの太鼓、ジャンベの体験、アロマセラピー、缶バッジ制作、ボクシングのミット打ちなどのワークショップもある。
毎年恒例のイベントで、三条市民には身近なフェスとしてすっかり定着。昨年は3,200人が来場している。シャトルバスを燕三条駅、下田庁舎、バクマ工業のそれぞれと会場の間で運行し、ことしはそれに加えて日帰り温泉「いい湯らてい」と会場の間でも直行便を運行する。運行日程は公式ホームページで確認できる。