燕・弥彦総合事務組合消防本部と三条市消防本部は6日、燕市井土巻3、イオン県央店駐車場などで「消防防災・救急フェア」を開き、あいにくの雨で午後から中止となったものの、親子連れなど訪れた約1,300人がちびっこ消防隊やはしご車搭乗体験などを楽しんだ。
9月1日の「防災の日」と9月9日の「救急の日」にちなんで防災意識の高揚と救急医療の認識を深めてもらおうと、平成15年から三条と燕消防本部が合同で開いており、7.13水害のあった平成16年を除いて毎年、開いており15回目。
今回も会場は燕市井土巻3、イオン県央店駐車場など。人気のはしご車搭乗体験が整理券を配布することや空模様も心配されたことから、午前10時の開場を前に50人以上の親子連れが行列をつくった。
会場内では、はしご車搭乗体験のほか、ちびっこ救助隊、ちびっこ消防隊、支援車や救急車の展示、濃煙体験、起震車、応急手当指導など消防士の仕事にちなんださまざまな内容で行われ、来場者は消防士になった気分で次々と挑戦していた。
午前中はくもりで例年の残暑はないことから来場者はゆっくりとイベントを楽しんたが、昼ころから降り始めた雨のため2時間ほど早めて終了した。