9日、日本に上陸した台風18号は関東甲信と東北地方を中心に大雨、被害をもたらしたが、10日の三条は風雨はそれほど強くならなかった。
最低気温は19.1度、最高気温は29.0度と高く、梅雨時のように蒸し暑かった。雨は午前2時までの1時間の4.5ミリを最高に1日で累計11.5ミリに降った。風は北寄りから東寄りに風向きを変えて日中に強まったが、瞬間最大風速でも13.7メートルと台風を感じさせるほどではなかった。台風は午後9時に日本海で温帯低気圧に変わった。
しかし天気は不安定で、日が差したり、雨が降ったりと忙しく代わり、空もさまざまなタイプの雲が同居した。夕方は虹が現れ、2本の虹が見えることもあった。