燕三条青年会議所(石黒良行理事長)は、市民の翼事業「燕三条フィルムプロジェクト」として制作した映画『ともに担げば』のプレミア上映会を同JC誕生の日の10月10日にイオンシネマ県央で開き、さらに17日に燕市文化会館、18日に三条市中央公民館でサテライト上映会を開く。
10日のプレミア上映会は、劇場でいちばん大きい370人収容の4番スクリーンで3回、上映する。午前10時から関係者だけを対象に上映したあと、一般対象に正午からと午後2時からの2回、上映。サテライト上映会は2会場とも午後7時半から上映。プレミア上映会はブルーレイディスク、サテライト上映会はDVDディスクで上映する。
プレミア上映会は、1回目の上映後と2回目の上映前、3回目の上映後に舞台あいさつを行う。鶴岡慧子監督や出演者、撮影クルーなどがあいさつする予定で、俳優の出演は調整中。
無料で鑑賞できるが、入場にはプレミア上映会、サテライト上映会ともチケットが必要。チケットは同じ日に燕三条地場産業振興センターで開く「つばさんキッズフェスタ」会場の燕三条JCブースで午前10時半から配布する。
10月13日から11月30日までの間、学校や自治体、コミュニティーで上映会を開きたいという申し込みがあれば、作品を無料で貸し出し、上映をサポートする。実施期間後もサポートの予定なので、気軽な申し込み、問い合わせを求めている。
作品は7月18日から30日までオール燕三条ロケで撮影が行われた。編集作業中でまだ作品は完成しておらず、日程がタイトななかでプレミア上映会の直前に完成の見込みだ。予告編動画を8日にYouTubeにアップロードしてあり、燕三条の方言がたっぷりのコメディータッチであることがわかる。