小学生がキットから自分で作ったロボットを操作して競う第5回ロボコンジャパンカップ決勝大会が13日、三条商工会議所で開かれ、個人戦90人、団体戦16チームが出場してロボットの製作や操作の技術を競った。
燕三条青年会議所OBを中心につくるNPOロボコンジャパン(丸山光博理事長)の主催で毎年、開かれている。ことしも燕三条、弥彦、新潟、長岡の4会場で予選大会を開き、個人戦には合わせて120人が参加してうち90人がこの日の決勝大会に出場した。
ロボットはブルドーザー型で、ピンポン玉を運び、制限時間内に敵の陣営にたくさんピンポン玉を入れた方が勝ちというルール。敵を邪魔したり、ピンポン玉をたくさん運ぶ工夫をしたりと戦略も重要で、子どもに大きな声で指示を出す子ども以上に熱くなっているお父さんもいて、熱気にあふれていた。
個人戦と団体戦のそれぞれ3位以上と、ロボットの工夫などを評価した燕市長賞、三条市長賞、理事長賞の受賞者と受賞理由は次の通り。敬称略。
【個人戦】
【団体戦】
【三条市長賞】
【燕市長賞】
【理事長賞】