国道289号のまだ開通していない八十里越の工事用道路を利用して、バスで三条市から隣りの福島県只見町へ通り抜ける日帰りの「秋の八十里越の県境を越えて」が10月18日に行われ、その参加者を募集中だ。
集合場所は三条市役所下田庁舎で、午前8時20分までに集合。貸し切りバスで八十里越工事道路を通り、県境トンネル新潟県側出口で三条市側からと同じように只見町側から三条市を訪れる一行とともに交流イベントを行い、八十里越事業の説明を受ける。
只見町に入ったら叶津番所を見学し、只見町旅館で昼食。河井継之助記念館、J POWER 電源開発只見展示館を見学して帰りは国道252号を走り、午後5時10分ころに下田庁舎に帰着する。
三条観光協会と三条市の企画協力で一昨年から夏の7月と秋の10月の年2回行っており、毎回、定員を大きく上回る申し込みを集める人気だ。前回の夏は定員39人に237人もの申し込みがあった。秋は県境の手つかずの自然の紅葉が楽しめるはずだ。
旅行代金は中学生以上1人4,800円で貸し切りバス代、施設入館料、昼食代を含む。参加したい人は申込書に記入して株式会社JTB関東法人営業三条支店に郵送かファクシミリ(0256-35-3915)で9月25日午後5時までに申し込む。申込書1枚1件につき2人までの申し込みで、1人2件以上の申し込みは無効。申し込みが定員を超えたら抽選し、当選者には10月5日までに連絡する。
申込書は三条市役所と各庁舎、公民館など三条市の公共施設をはじめ、燕三条地場産業振興センター、燕三条駅観光物産センター燕三条Wing、JTB関東などにある。問い合わせは燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進室内の三条観光協会(電話:0256-36-4123)へ。