三条市庭月、道の駅「漢学の里しただ」は19日から23日までシルバーウイークの5日間、「しただ郷秋の味覚フェアー」を開き、郷土料理「ひこぜん」や収穫したばかりの新米コシヒカリ、きのこ汁などを販売する。
農産物直売所「彩遊記」では、下田産のナメコやマイタケなどのキノコをはじめクリ、カボチャなど秋の味覚が並び、コシヒカリの新米も登場。期間中は、直売所の大きなせいろでふかした、しょうゆ味の手作り栗おこわも数量限定で販売する。店内の飲食ブースでは、きのこ汁を1杯200円で販売する。
農家レストラン「悟空」では、フェアー期間中のバイキングの料理で、炭火で焼く「ひこぜん」を提供する。「ひこぜん」は、下田地区に伝わる郷土料理で、冬場にクマなどを狩りに出ていたマタギが携帯食にしていた。
農産物直売所「彩遊記」は午前9時から午後4時まで、農家レストラン「悟空」の土、日曜と祝日のバイキングは、午前10時半から午後2時半まで。料金は、税抜きでおとな1,400円、65歳以上1,200円、小学生760円、小学生未満は無料。