「敬老の日」の21日、三条市・八幡宮を午前10時出発でことしも子ども大名行列が行われ、あわせてスマートウェルネス三条の取り組みの「108appy(ひゃくはっぴー)プロジェクト」と三条市の若者でつくる「まんなかフェス実行委員会」のイベントも行われる。
子ども大名行列は、5月15日に行われる三条祭の大名行列を子どもたちで再現し、ふるさとを愛し、これからの三条を支える担い手になってもらおうと一昨年から毎年行われている。
行列は天狗は2人が交替で務め、奴21人、それに三条小児童を中心とした子どもたちによる囃子(はやし)はやし、子どもみこしに30人以上が加わって計約70人の編成。参道を抜けたあと、右回りに進んで弥彦線高架下を通り、正午ころに三条鍛冶道場へ到着。最後に午後0時半から八幡宮で舞い込みを行って終わる。
三条鍛冶道場では、「さんじょう108appy」が昔の遊びを用意する。屋内でまちのカメラマン展とインベーダーゲーム、外では手芸、つまみ細工、折り紙体験、青空縁台将棋、きり絵、オカリナ体験&演奏、方言ラジオ体操、さんちゃん体操のほか、空くじ無しのガラポン抽選会も開く。
まんなかフェス実行委員会は、八幡宮隣りの八幡公園で揚げたこ焼き、オムフランク、チキンナゲット、ドリンク、電子基板アクさせリー、レジンアクセサリーの販売、バースデー占いのほか、午後1時からヒーローショー、1時15分から書道パフォーマンスも行う。
このほかにも子ども大名行列フォトコンテストやシルバー人材センターによるストラップ作りと輪ゴムプレス作り、ジュニアリーダーズクラブ三条によるこどもフリマも行われ、午後3時に終わる。