19、20の2日間、燕市宮町、戸隠神社で秋季大祭が行われ、20日は例大祭に続いて町内子どもみこし巡行と江戸神輿渡御が行われ、同神社のゆるキャラ「つばくろちゃん」の応援歌やみこしも披露された。
町内子どもみこし巡行は、戸隠神社の近くの町内がそれぞれ子どもみこしを担いで町内をめぐるもので、ことしも8基のみこしが参加。同神社でおはらいを受け、各町内を回った。
それにあわせて、つばくろちゃんと弥彦村公認キャラクターの「もち-うさぎ」が登場。大ヒット曲「おさかな天国」に星野宮司がつくった歌詞で替え歌にした、つばくろちゃんの応援を披露。オリジナルで「さかな、さかな、さかな♪」と歌うところを「つばめ、つばめ、つばめ♪」に変え、ほかの部分も燕市の風土や特産品に変えて歌っている。
つばくろちゃんのみこしは有志が手作りした。車輪のついた台車に身長1メートルくらいあるつばくろちゃんを載せた立派なもので、祭りに訪れた人からも参加してもらって大通りなどを進んだ。
さわやかな秋晴れに恵まれて人出も多く、戸隠神社前ははっぴを着た子どもたちや露店に遊びに来た子どもたちで少子化もどこ吹く風といったにぎわいだった。