三条凧協会(渡辺喜彦会長は)は25日、三条市中央公民館で第33回越後三条凧合戦写真コンテストの表彰式を行い、入選以上の作品16点を表彰した。
毎年、6月に行っている三条名物「越後三条凧(いか)合戦」を撮影した写真コンテスト。今回は市内外から80点の応募があり、日本写真協会会員の上山益男さんの審査で最高賞の推薦1点から特選2点、準特選3点、入選10点を決めた。
推薦は三条市曲淵3、渡辺一寿さん(53)の「熟練の技」、特選は三条市東本成寺、会社役員梨本清一さん(79)の「師匠」と三条市直江町1、自営業渋木高志さん(62)の「それひけ」に決まった。表彰式では、桑原嘉久副会長から一人ひとりに賞状や記念品を手渡した。
入選以上の作品は27日午後3時まで同公民館ロビーに展示している。準特選以下の作品は次の通り。敬称略。
【準特選】▲「空中戦地上で勝負」渡辺聡▲「勇み立つ」上村一隆▲「力合わせて命打て!」高橋誠
【入選】▲「ガンバレー」田村勝秀▲「熱血審判」植木元▲「連だこ高く」栗林ヒサ子▲「ひとやすみ」田村栄一▲「楽しい凧上げ」東樹恵理▲「敵に負けるな引け!!」岡田達雄▲「天空の凧」吉川一重▲「伝統の必殺技」早川恭弘▲「賑わう凧合戦」春日芳雄▲「先生威勢よく太鼓踊り」田中雅樹