燕市と東京ヤクルトスワローズがコラボレーションした同市東太田地内の農業体験田「スワローズ・ライスファーム」で27日、燕市PR隊鳥のスワローズマスコットキャラクター「つば九郎」と一緒に稲刈りが行われ、首都圏から日帰りツアーで参加した44人と地元から82人が参加した。
旅行代理店に業務委託して春に田植え、秋に稲刈りのツアーを行い、ことしで4年目。絶好の秋晴れの下、20アールの田んぼで黄金色の稲穂の波に入り、かまを使って昔ながらの手刈りした。
ツアー参加者は、つば九郎やスワローズのグッズを身に着けた熱狂的なファン。地元のファンのほとんども少なからず同様で、つば九郎が登場すると稲刈りどころではなく、歓声を上げてつば九郎の写真を撮ることに熱中していた。
つば九郎と一緒にみんなで記念写真を撮影すると、いよいよ田んぼに入って稲刈りに。田んぼはぬかるみ、長靴をはいて足をとられながら稲の束をつかんではかまで刈り、初体験の人も「結構、楽しいかも」と収穫の秋を楽しんでいた。
また、鈴木力市長は、10月15日から18日まで東京・表参道新潟館「ネスパス」で開かれる「うんめえ〜つばめ産 ときめき秋の陣 Part.7」で、つば九郎の焼酎が登場することも発表し、ファンを喜ばせた。