豪雨被害の茨城県常総市へ派遣するボランティアを募集 (2015.9.30)

三条市社会福祉協議会は、10月24日と31日の2回、平成27年9月関東・東北豪雨で大きな被害を受けた茨城県常総市へのボランティア派遣を行うので、参加するボランティアを募集している。

日程は2日間とも同じ。三条市総合福祉センターに集合し、午前4時に市のマイクロバスに乗って出発。高速道路を使って同9時ころ常総市に到着し、常総市災害ボランティアセンターの指示を受けて午後3時半ころまでボランティア活動を行って帰り、同10時ころに三条市総合福祉センターに帰着する。

台風18号などによる平成27年9月関東・東北豪雨で、常総市は9月10日の鬼怒川の決壊や越水で広い範囲が水没した。その復旧支援のためにボランティア派遣を行う。三条市社協は5月10月の年2回、東日本大震災で被災した福島県南相馬市へのボランティア派遣を行っており、それを除くとボランティア派遣は一昨年に大雨で被害を受けた長岡市に派遣して以来になる。

もっと早く派遣したかったがマイクロバスの都合がつかず、災害発生から6週間以上たっての派遣となるものの、ボランティアが集中したシルバーウイーク以降はぐっとボランティア減っているとも言われ、派遣するころになってもまだまだボランティアに対するニーズはあると思われる。

活動は派遣前日の夕方に常総市災害ボランティアセンターから示される予定。三条市は2004年の7.13水害で全国から多くの支援を受けており、市民の参加に期待している。

募集対象は18歳以上で市外の人でも構わない。20歳未満は保護者の同伴が必要。参加費無料、定員の20人になりしだい先着順で締め切る。作業のできる服装で参加する。参加したい人は10月16日午後10時までに三条市社会福祉協議会へ電話（0256-33-8511）かファクシミリ（0256-33-3004）で申し込む。問い合わせ先も同じ。

関連リンク

• 常総市災害ボランティアセンター | 茨城県常総市社協が運営する公式サイト（新しいウィンドウで開く）