三条市ボランティア連絡協議会(本間里子会長)は、4日午前10時から午後3時まで三条市総合福祉センターで第11回三条ボランティアまつりを開き、ボランティア紹介コーナーや模擬店など子どもからお年寄りまで楽しめるイベントを行う。
イベントは、三条市社会福祉協議会が主催し、三条市社会福祉協議会と三条市ボランティアセンターが共催。同ボランティア協議会加盟の29団体と10の施設や他団体など計29団体が参加し、それぞれのボランティア活動の紹介をはじめ、音声訳や手話などの体験、各団体などで製作した作品の販売や遊休品販売、フリーマーケット、似顔絵、認知症簡易チェック、車いすレクダンス体験、ステージイベント、午前11時からの限定450個無料のもちつき大会など盛りだくさんだ。
2004年の7.13水害の翌年から開いており11回目。7.13水害当時、同センターにボランティアセンターが設置され、県内外から延べ約2万3,000人のボランティアが訪れた。その後、立て続けに発生する台風や地震などでボランティアがクローズアップされたが、災害ボランティア以外にも、障がい者支援や子どもの遊びなどさまざまなボランティア活動が行われていることを知ってもらい、あらためてボランティアを身近に感じ、考えるきっかけになればと開いている。多目的ホールでのステージ発表・イベント日程は次の通り。