燕三条青年会議所(石黒良行理事長)は10日午前10時から燕三条地場産業振興センターで小学生から燕三条の魅力を体験してもらう「つばさんキッズフェスタ」を開く。あわせて同じ日にイオンシネマ県央で上映する同JC制作の映画「ともに担げば」のチケットを配布する。
12の展示・体験ブースを設置。プレス機の展示のほかは体験で、研磨、めっき、鎚起、鍛冶など地元製造業の体験ほか、大工、ネイリスト、ラジオDJ、キャンプ、シャーベットづくりなど、燕三条の産業、伝統文化、観光、農業、食の5つのキーワードが体感できる。
マイ箸づくり体験が参加費500円のほかは、すべて無料で参加できる。また、6つの飲食販売ブースも設けるので、1日たっぷりと会場で過ごせる。午後3時半に終わる。
会場ではこの夏、同JCが燕三条オールロケで制作した映画「ともに担げば」の上映会のチケットを配布する。同じ日の10日正午からと午後2時からイオンシネマ県央で開かれる上映会と17日午後7時半から燕市文化会館、18日午後7時半から三条市中央公民館で開かれる上映会のチケットを配布する。
つばさんキッズフェスタは、燕三条JCが設立された「誕生の日」の記念事業として昨年初めて開き、605人が来場して盛況だった。昨年は職業体験をテーマにしたが、ことしは燕三条のいろいろな魅力に幅を広げ、親子合わせて千人の受け入れを想定して準備している。ブースの内容は次の通り。