東京ヤクルトスワローズとコラボレーションを進める燕市は、ヤクルトが1日の阪神戦に勝てばリーグ優勝が決まることから、市役所4階スカイラウンジでパブリックビューイングを行う。
1日は本拠地神宮球場での最終戦で、午後6時の試合開始から試合終了までパブリックビューイングを行う。9月29日の広島戦に勝っても優勝が決まるるところだったが、鈴木力市長は神宮球場へ応援に出向いていたが逆転負けし、14年ぶりのリーグ優勝はお預けとなった。
残り3試合で1勝するか、2位の巨人が1敗すればリーグ優勝が決まるが、1日に決まらなくても3日の広島戦、4日の巨人戦と優勝が決まるまでパブリックビューイングを行う。1日のパブリックビューイングは、鈴木市長も全国産業観光フォーラムのレセプションが終わってから参加する。
パブリックビューイングでリーグ優勝が決まったらくす玉割りを行うなどして、喜びを分かち合う。ロビーに横断幕を掲げるなど、いろいろなお祝いイベントを考えている。クライマックスシリーズ出場はすでに決まっており、健闘を願って千羽鶴ならぬ千羽燕を折って届けたい考えだ。
30日の記者会見で鈴木市長は、ヤクルト優勝は「われわれの情報発信にも相当、効果がある」、ヤクルトとの商品開発やPR事業で「来年以降もいろんな協力、呼びかけがスムーズにいくのでは」と期待し、「勝負事はやはり勝たないとだめ。ぜひとも優勝してほしい」と願った。
また、15日から18日まで東京の表参道・新潟館ネスパスで開かれる新米発売イベントで、これまで通りJA越後中央の「つば九郎米」(450g入り500円ほか)のほか、「つば九郎焼酎」(720ml入り1,500円)、「燕産いちじくのビスコッティ」(1袋200円)を新発売。さらに17日午前11時から行うイベントで、3,000円を購入した人に燕市合併10周年記念のつば九郎関連グッズの入った「つば九郎缶」をプレゼントする。