本成寺の御会式の逮夜に向けて万灯を引く本成寺万灯奉納会の子どもたちがうちわ太鼓のけいこ (2015.10.11)

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三条市・法華宗総本山本成寺で13日の宗祖日蓮聖人の命日に行う法要「御会式(おえしき)」の「逮夜(たいや)」と呼ばれる前夜、12日夜に行われる万灯行列に向け、参加団体のひとつ、本成寺万灯奉納会(小林敏文代表)は、週明けの5日から5日間、夜に本成寺でうちわ太鼓の練習をしている。

本成寺の御会式に向けてうちわ太鼓を練習する本成寺万灯奉納会
本成寺の御会式の逮夜に向けてうちわ太鼓を練習する本成寺万灯奉納会

万灯行列は、造花で飾った万灯を引き、うちわ太鼓をたたいたり、題目を唱えたりして行列する。7、8団体が参加し、午後6時半に牛池と黒門の2カ所から出発し、桜土手の名残の道路を右回りに進み、参道から山門を抜けて30分余りで本堂へ戻る。

本成寺万灯奉納会は、その参加団体のひとつ。地元小学生を中心にした小若連として参加する。練習は夜、7時半から1時間。本番だけの参加もあるので、本番は数十人の子どもが参加するが、8日の練習には22が人参加した。

利き手にばち、反対の手に直径6寸の子ども用のうちわ太鼓をもち、表と裏の2種類のリズムでいわば合奏する万灯太鼓と、赤門からは題目を唱えながらたたく題目太鼓、さらに本堂から客殿へ向かう間にたたくかえり太鼓の3つを練習した。

 8日練習したメンバーで記念写真
8日練習したメンバーで記念写真

毎年のこととあって子どもたちも慣れたもの。体で太鼓のリズムを覚えているので、忘れていてもすぐに思いだし、「それ、それ!」と合いの手もにぎやかに練習を繰り返した。最後は客殿から本堂まで往復して歩きながらたたく練習も。練習後は子どもたちのお楽しみの菓子をプレゼントした。

ことしは重鎮が会を抜け、会員は21歳から代表の会社員小林敏文さん(48)=三条市南四日町3=まで若手ばかり11人となった。は、「若手だけになって手際が悪くなるところもあるだろうが、新しいアイデアを出したところもあり、しっかり万灯を運行したい」と話している。


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