JAにいがた南蒲は10日、三条市栄地区の「あぐりセンターいちい店」でいちい地区の収穫まつりを開き、親子連れなど延べ1,000人が来場し、ビンゴゲーム大会やおにぎり無償配布、同JAキャラクターの着ぐるみとの握手会などを楽しんだ。
JAにいがた南蒲管内の7地区で開かれる収穫祭イベントの皮切り。バナナのタイムバーゲン、ビンゴゲーム大会、おにぎりと牛乳の無償提供、タマゴ1パック100円のタイムバーゲン、家庭用品や草花など農協の取扱商品の販売、水ヨーヨー、金魚すくい、ひなどり金子など地元の人気店の出店など盛りだくさんのイベントを行った。
同地区恒例のイベントとあって、子どもたちや親子連れなどが切れ目なく訪れ、あちこちで行列ができた。いちばん人気のビンゴゲーム大会にあわせて、同JAのキャラクターの「飯太郎」、「桃子」、「梨之助」の着ぐるみが登場。会場の倉庫内びっしりとなった数百人の観客を前に、『なんかん育ちのテーマ』のCDと曲にあわせた体操のDVDを映しながら、ゆるキャラたちも体をゆすって踊りを披露した。
予定では、いちい支店の支店長をはじめ職員も一緒に観客の前で踊るはずだったが、予想以上の来場者で踊るスペースの確保ができず、ゆるキャラだけが踊った。テンポのいい楽しい曲に、子どもたちは、友だちに「一緒に踊れ!」と誘ったり、手拍子をしたりと好評だった。