三条市民有志でつくる「三条市の教育を良くする会」は12日、著書『まやかしの教育 三条市の小中一貫教育と小中一体校』の出版発表会を開いた。
同会は平成26年6月、これからの三条市の教育をより良くするためにと市民有志で結成した。
同書は単行本で245ページ、定価1,200円。メンバーの元三条小学校校長の桜井昭さん、元三条市議会議員の西沢慶一さん、元新潟市立月潟小学校校長の浜田伸子さんの3人が執筆した。三条市の取り組む小中一貫教育と第一中学校区に2014年4月に開校した第一中学校と嵐南小学校の小中一体校建設などの経緯や市民の起こした反対運動などについてまとめた。
取り扱いは、知遊堂三条店、野島書店(本店、原信四日町店)、コメリ書房三条店、みずすまし。同会のホームページでも受け付けている。